実践的でためになる!
非常に親しみやすいうえに、読みやすい。
インプットとアウトプットのそれぞれのノウハウを紹介する本は、ちまたに山ほどありますが、この本は実践的で、なにより、かなりいい意味で一般的。
生活に余裕が出てきたので勉強をし直したいアラフィフの主婦の方だけではなく、勉強を楽しく進めたい全年齢の男女に通用するテクニックがいっぱい詰まったお得な本です。
本を読む習慣があまりない人でも、サクサク読めて、ためになる。
1時間くらいで読めますよ。
Amazonで読める電子書籍のなかの一冊です(Amazon Unlimitedだと0円で読める!)。
作者のプロフィールが親しみやすい
アラフィフの主婦で、働きながらNoteやツイッターで情報発信をしている方です。
そして、向学心が強く、さいきんになって通信制の短大を卒業されたとか。
地方在住だというところも親しみやすさのポイントです。
やはり、まだまだ首都圏優位な文化がありますから、そのなかでも、ネットの力とインプットとアウトプットの工夫で、これだけ発信できる、というのを表現してらっしゃいます。
もちろん、ご本人はそうとうにマメで努力家のようです。
おすすめポイント!
読んだ端から、本の内容を忘れる人にこそ、この本は効きます。
忘れる人……それは、わたしです。
瀬田さんも同じだったようで、以前はたくさんの読書量にもかかわらず、一番の本を挙げよといわれても、その本の詳しい内容などは思い出せなかったそう。
どうしたらいいか?
さまざまな方法が(ほんとうにいろいろ)書いてありますが、なかでもすごくいいな、と思ったのが、読んだ本を図解して復習する、というところです。
やってみるとわかりますが、図解で本を自分なりに再構成すると、もうばっちり内容が頭に入ります。
もちろん、本の種類によっては図解が難しいものもありますが(小説やエッセイなど)、ビジネス書や自己啓発本などの実用書の理解にはもってこい。
これ、早く知りたかったなあ。
読んだ瞬間、「これですよ!」と思って、真似しています。
遠回りに見える道が、いちばん近道だった、という感じです。
ただし、わたしの場合は、紙にメモで内容をまとめて、あとで清書する、という方法をとりました。
メモも、字が汚くてもなんでも、あとでわかればいいそうです。
そのあたり、実践のハードルが下がりますよね。
5年日記をつけている、というところも素敵だな、と思いました。
後で自分が何をしていたか振り返ることができますし、一日の要約をすることで、文章力も上がりそうです。
さっそく、わたしも日記帳を買うことにしました。
といっても、予算の都合で3年日記になりそう;
それでも、継続は力なり、ですよね。
ポジティブなパワーをもらえる
学ぶことについてのノウハウや体験談が書かれているのですが、どれも「特別」すぎないエピソードで、
「わたしも頑張ってみようかな」
と思わせてくれます。
読了後は、ワクワクして、いくつか実践したくなっているはずです。
ほんとうに、
「やるな、おぬし!」
という感想。
さまざまなアイデアやテクニックが掲載されているうえ、読みやすくて、ためになる。
このレビューも、まとめたメモをもとに書きました♪
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